2008年03月22日

今年のタイプは?

去年の新入社員のタイプを財団法人社会経済生産性本部は「デイトレーダー型」と命名した。解説によると、「就職した会社とともに育っていこうとは考えず、常に、よい待遇、よい仕事を求めて『銘柄の乗り換え』つまり『転職』を目論む傾向がある」として、「昨今のネット上の個人投資家に近い」としている。

そして、今年もまもなく4月1日の入社式を迎える。

爺もある意味新人として新たな組織で再スタートを切るわけだ。
古びた新人ではあるが、今日「本物の新人」に交じって新入職員研修を受講した。

今までいた組織とまったく異なる文化の中に身を置くことは新鮮な気持ちになれる瞬間だ。

それで、頭によぎったのが「今年の新入社員のタイプ」だ。
爺の時代でも既に「言われたことしかしない」と今とさほど変わらない評価だったような気がする。
そして、「頑張ります」と声だけがでかかった。

みれば「瞬間湯沸し器型 」 新式と旧式の二種類存在し、反応・熱意が正反対とある。

生産性本部が発表する前に大胆予測といいながら、だいたいその年の流行りをこじつけるだけのことだが、実際つい最近大学生を世に送り出した経験から改めて考えてみた。

団塊の世代の大量退職が追い風となって、急に機会が広まった今年の卒業生はバブル期の再来とも言われたが、それとも違う気がする。

それでも、自分の意思とは関係のない中で流れにうまくのった学生も多かったことは否めない事実でもある。

ちょうどソフトがないと動かない「任天堂DS」が頭に浮かぶが、これもちょいと違うかもしれない。

ナナコ等の電子マネーが流行ったので、それになぞらえて「見た目はスマートだが、お金(中身)がチャージされていないと使い物にならない」というのもいい過ぎだろう。

食品偽造を例えにはできないし。
「味はあるが、中身は信頼できない」なんてとても書けない。


ただ毎年大きく傾向が変わるわけではなくて、世代を超えたコミュニケションがますます難しくなってきて、同時に世代間に異なる常識が存在する世の中になっているのだと思う。

世代間の壁を超えるためには、自分の常識を疑うことから始める必要があるのかもしれない。

ちなみに爺の頭はかろうじて20代の感覚がわかると自負している。
もしかしたら、気のせいかもしれない。


参考までに過去の新入社員タイプ一覧表



posted by 竹爺 at 23:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 世の中の仕組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
テレビで社長の嘘泣き会見を見ていて、最近は企業上層部の体質のほうにも問題ありと思うのはわたしだけでしょうか。新入社員が会社に合わせるのも必要ですが、硬直化した組織が新風を取り込む必要もあるのではないかという気もします。
Posted by Wild Thing at 2008年03月23日 08:30
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